■ ID
| 1675 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| 埼玉県における河川水のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)初期調査
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■ 著者
| 茂木守
埼玉県環境科学国際センター 野尻喜好
埼玉県環境科学国際センター 細野繁雄
埼玉県環境科学国際センター 杉崎三男
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 全国環境研会誌、Vol.38、No.2、60-66、2013 |
■ 抄録・要旨
| 2006〜2007年に、県内35河川38地点の環境基準点における河川水のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)濃度を測定した。PFOS、PFOAの幾何平均濃度は、それぞれ15ng/L、7.7ng/Lで、最大濃度はそれぞれ5,100ng/L、500ng/Lであった。PFOAよりもPFOS濃度が高い河川が多かった。水道水源上流地点のPFOS、PFOA濃度は、各国の飲料水や給水に関する暫定規制値よりも十分低かった。河川水をろ液とろ過残渣に分けて測定したところ、ろ液中のPFOS、PFOA検出割合は、それぞれ37/38、36/38でほぼ同等であったが、ろ過残渣中のそれらの検出割合は、それぞれ37/38、2/38であったため、PFOAはPFOSよりもろ過残渣への吸着性が低いと考えられた。
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